今をよく生き、未来への架け橋をつくっていこう
子ども達の笑顔は、私たちみんなの笑顔
- 地域に根ざした心安らぐ場所
- 一人ひとりが自分らしく輝ける場所
- お互いに認め合い共に育ち合える場所
- 一日一日を大切に過ごす場所
- 心豊かなやさしい子ども
- 体の丈夫ながんばる子ども
- 自分のことは自分でできる子ども
人格の形成は人的・物的環境が鍵を握っているといっても過言ではありません。安心してかかわれる人的環境、清潔で安全な施設環境や子どもたちが自らかかわりたくなるような物的環境を整えることはもちろん、自然環境、地域環境などを生かした環境づくりをしています。
こんな“ 考え方”で教育・保育目標の達成を目指します
- ◆ 子どもの主体性を育てる
- こども園で過ごす0歳から6歳は、「生きる力の基礎」を培う時期です。当園では、保育者から子どもに教えるだけの受け身の保育はせずに、園生活の様々な場面で、子どもが主体的に活動できるような環境を準備しています。
- ◆ 一人ひとりを大切にする
- 乳幼児期の育ちに大切なことは、小学校への就学のためだけでなく、将来にわたって必要な力をつけていくことです。そのために必要な力は一人ひとり異なります。個々の違いを認め、特性を受け入れることが大切だと考えます。
- ◆ 笑顔を持って子どもたちに接する
- 子どもも大人も日々を笑顔で豊かに過ごす中から乳幼児の社会性を育みます。また、親や保育者などの思慮深い大人との関わりを通して発現していきます。私たち大人が温かい眼差しを持って子どもを見守ることで、感情や表現も豊かになります。
こんな“ 方法”で教育・保育目標の達成を目指します
見守る保育
- ■ たてわりでない異年齢児保育
- ■ 子ども主体の保育
- ■ ねらいに応じた選択性の保育
- ■ かかわりを大切にした保育
- ■ チーム保育(職員集団)
- 見守るの「見る」とは?
- 「観察し、判断する」という意味の「見る」です。先回りして子どもの欲求を察知したりするわけではなく、子どもの行動をよく見て、その子は今発達のどの過程にあるのかを見極め、発達の見通しを立てます。
- 見守るの「守る」とは?
- 子どもの代わりに何かをしてあげたり困難から遠ざけることではありません。子どもに必要以上の援助をせずに、適度な距離を持って見ながら手伝って欲しいサインを見逃さず、必要な時に援助をすること、もしくは発達を助長することです。
- ◆ 食事の環境
- 食事は、乳児の授乳からすでに始まってます。授乳は、ゆったりとした雰囲気の中で行い、離乳後は、保育者と会話をしたり、発達の異なる子ども同士が同じテーブルを囲み、上手に食べられる子や保育者の姿をモデルとして楽しく食事をとります。3・4・5歳児は友達との会話を楽しみながら食事をとることで食べなれない食材も友達の姿を見て自分から食べてみようとする姿を見守ります。
- ◆ セミバイキング
- 残さず食べる喜びを培うため、自分で食べる量を決める"セミバイキング形式"で(メニューは決まっています)食事をします。保育者やお当番さんに自分が食べたい量(たくさん、ふつう、少しなど)を伝えよそってもらいます。自分の食べたい量を伝える(意思を伝える)ことで食べなれない食材も苦手な食材も少ない量から食べてみようとする気持ちが現れてすべて食べきる達成感を感じ、食に対する興味や関心も育まれます。
- ◆ 野菜の栽培とクッキング
- 園の畑で季節の野菜を育て、その野菜を使ってクッキングを楽しみます。また、年長児は、地域の方の田んぼをお借りして田植えや稲刈りの体験を行います。給食の担当者からの発信で、梅干しや手作りみそなどの発酵食品や干し柿の変化を観察する等、五感を刺激する食育計画を行っています。